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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第4章 ルーキー秘密特訓、マッサージに緩められる少女の秘所
「……勘違いしちゃイヤよ。私は女の子が好きな女じゃないわ。これはあくまでもストレッチの指導。二度目からはあなたが自分一人でできることよ」
「……」
理夢は疑い深く竜崎将子の表情を探る。だが、その妖艶な微笑の裏の本心は測り切れなかった。
(ただの指導ですって……? それにしてはさっきの指の動かし方……何かフツーと違っていたわ)
指から逃れた今でもまだ、触られた部分にほんのりと熾火のような疼きが残っている。それは、甘いチョコレートを食べた後の口の中のように、ジーンと後を引く痺れだった。
「続けたくないなら、それでも結構よ。やめにしましょう。でも、あなた……氷室キャプテンに勝ちたくはないの?」
(う……)
痛い所を突かれて理夢は返答に窮した。
「キャプテンの強さの秘密は、この弛緩と緊張の切り替えね。だから、ああいうハンドリングができる。それに引き替え、あなたはテンションが常にマックスなの。鋭いシュートは打てても自在なパックコントロールができないから、チームに貢献できるシーンは限られてしまう」
その通りだった。それは高校時代から指摘されてきたことだった。