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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第5章 完堕ちにわななく一流アスリート、屈服の美痴態

 オフシーズンとなってノルウェイから帰国した将子は、アイスホッケー振興のための多額の寄付金をしている氷堂グループが運営する氷裂高校に、新しくできたというアイスホッケー部の施設の視察をするよう、連盟の上層部から是非にと頼まれ、訪問したのだった。

「いかがですかな、全て最新の設備です」

「……素晴らしいですね」

 そのような会話をしながらリンクのあるスタジアムを見学していたとき、突然理事長が切り出して来た。

「ところで、竜崎さんは指導者になられる気はおありかな?」

「え……?」

 まだ20代後半、選手としても脂ののっている時期であり、北欧リーグへの移籍後、レギュラーを勝ち取ってキャリアもまだこれからという所、考えたこともなかった質問に将子は面食らった。

「そうですね。将来的には……もちろん、後継に私の学んだ事を伝えられればと思いますが、今はまだ……教えることより、身につけるべきことの方が多いと思っています」

 率直に答えると、氷堂が頷きながら笑い声をあげた。
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