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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第6章 仕組まれた生着替え、エロテクターの秘密
※ ※ ※
一時間半ほどの走行で雪希ら氷華女子大学ブリザード・ブリンガーズを乗せたバスは氷裂高校へと到着し――そこでようやく、バスのキャリングスペースが空っぽであることが発覚した。
「そんな! 確かに入れたのに……!」
美乃が蒼ざめる。
「どういうこと?」
監督の竜崎が尋ねる。
「な……ないんです! バッグが……皆の分……全部!」
「積んでたよな? あたしら全員この目で見たぜ」と、羅依。
「あり得ないですわね……一体どうしたらこんな……」
咲良もいぶかしげな顔で疑問を口にする。
「どうしましょう、監督。これでは試合が……」
ギアはおろか、シューズすらない、スティック一本だけの体たらくで練習試合にやって来たなど、とんだ醜態だ。