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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第6章 仕組まれた生着替え、エロテクターの秘密
「ボン・キュッ・ボンネ!」
「どこで憶えたんだよ、その日本語!ったく……これだからガイジンは……って、翼花、オメーはこっち側だよな!?」
まんざらでもない顔をしながらも、もう一人の留学生に同意を求める羅依。
「はい……私の国ではこんな格好をするはしたない女性はいません」
陽気なカナダ人キーパーとは対照的な、どこか幸の薄い雰囲気の翼花だった。
「まあなんでもいいじゃないか。どうせ上からジャージを着るんだし……」
と、優が言って顔をしかめる。
「おや? ジャージが見当たらないようだが……」
「すいません、背番号やネームを入れる必要があるので、ジャージはまだないんです」
そう言ったのは、道具を届けさせて入口近くで見守っていた冬馬だった。
「お、おいっ! じゃあ、ジャージなしでプレイしろってのか! こんな格好で……!」
「申し訳ありません」
表情ひとつかえずに謝罪を口にする冬馬。
(……どうする?)
皆が雪希を見つめる。