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スレイブ・プレイ! 氷華女子大学アイスホッケー部 愛奴化計画
第6章 仕組まれた生着替え、エロテクターの秘密
「チッ……キーパーはプロテクターがデカくて、隠れる部分が多いからって」
「ソンナコトナイヨー! キーパー変ワルカ?」
「お前の代わりなんか務まるわけないだろっ!」
サラはカナダのユース選手だ。その多くが北米の女子プロリーグへと流れるほど層が厚いのが彼女の国の大学ホッケーである。中でも最も人気の高いポジションであるゴールキーパーである彼女と、おいそれと交替などできるものではない。
騒がしい二人を余所に、翼花は黙々と着替えを進めていた。
(これ……プロテクターも特殊な形状をしているわ……)
カップも、パンツも極端に面積が小さい。防具として最低限のガード範囲を残して、余分は極力カットされている。特に体の背面は極端で、アンダーウェアがほとんど覗いてしまっている。
つまり、背中は紐一本、お尻はVラインがしっかりとはみ出るのだ。
(監督は、思ったほど恥ずかしい格好にはならないだろうって言ったけれど……)
雪希もまた、翼花と同じように困惑を隠せないでいた。体にフィットする形状で、かつ軽量であることは、既存のプロテクターより優れていると言えたが、その分体に固定するためのベルトパーツが多く、それが肉に食い込む。