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瞳で抱きしめて
第8章 対峙

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「だめっ!首に痕つけちゃ…」


「…じゃあココならいい?」


「ぁ……っ!ひかるっ」




ピリリとした痛みにかぶせるように、ゾクっと快感が走る。

私は思わず背中を浮かせて悶えた。


光が唇を離した左側の腿の内側には、薄赤色の痕が残る。



「こっちにもつけていい?」



私の返事なんて待たずに右側の同じ場所にも吸い付いた。


「…っ!」




━━━━━光の自室。


普段、光の自宅には掃除などの手伝いをしに来ることはあっても、長時間過ごすことはなかった。

光本人が美里さんのいる時以外はあまり自宅にいたがらないからだ。


だから、いつも光の部屋は整然と片付いていて生活感がない。


人が普段から生活していれば染み付いているはずの匂いも薄くて、まるでどこか宿泊施設にでもいるような感覚になる。
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