この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
瞳で抱きしめて
第5章 新生活
高校生活が始まって早くも2ヶ月。



新しい学校での生活、クラスメートや授業にも慣れてきて、初めて友達らしい友達も数人できた。



俺にとっては初めての“普通の”学校生活。


それは驚くほど平穏なものだった。



やはり外見については「ハーフなの?」「どこの血が入ってるの?」「染めてないの?」と質問攻めにされることがあったが、2ヶ月も経つと落ち着いてくる。

それにやはり高校生にもなると1度説明してしまえば皆すんなり納得してくれるものだった。



そして校風だからなのか、偏差値の高さからなのか、生徒の雰囲気も大分落ち着いているように感じた。

とにかく、授業中も休み時間も力を抜いて落ち着いて過ごせることが嬉しい。

さすがに勉強は本気でとりくまないと難しく感じる部分はあったが。



中学までの殺伐とした学校生活とは真逆の高校生活。


俺は学校の中では完全リラックスモードだった。


下校し地元の駅に戻ってきて、あの店へ足を踏み入れれば、力を抜いてばかりではいられないだけに…
/107ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ