この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私立S学園高等部
第4章 Pink Prisoner
「そこ座ったら?DVDとか観る?」
先輩はソファーを勧めてくれた。
小さいとは言え寮の部屋にソファー置いてるのはお洒落だと思った。
「うん。」
「俺、映画とか何が良いのか全然知らないからライブのDVDしか持ってないんだけど…。」
三代目とかE-girlsとかワンオクとかのDVDがある。
中等部時代テレビは観れないけどラジオやCDに関してはゆるかったので音楽は色々聴けた。
E-girlsとか曲は知ってるけどliveは観たことない。
「E-girlsのDVD観たい。」

へぇ。可愛いし格好いい。憧れる。

E-girlsのDVDに釘付けになって見ている私の隣に先輩が座った。
「E-girlsのDVD貸そうか?」
「うん、お願いします。」

メンバーの顔と名前が一致しない私に名前を教えてくれたり、色々E-girlsの話とかした。

結構盛り上がった。

観ていたDVDが終わり…。

先輩が私の肩に手を回した。

「止めるなら今だぜ。」
「止めるならって?」

「キスしていい?」
阿部先輩が耳元で聞く。
私は黙って頷いた。

よくよく考えたら私、口説かれてもいないね。

まあ誘われた時点でもうそれは見えていて。

先輩は私の顔を自分の方に向かせて唇を重ねた。

初めてのキス。

好きとか言われてないし。
可愛いとかも言われてなくて。

私も先輩のこと嫌いじゃないけど別に好きだとも思ってないのに。

ノリ?

でもこのイケメンとキスしてみたいとか抱かれてみたいと思ったのは事実で。
実際に部屋に来て喋ってみても特に違和感も無くて。

好奇心ってヤツ?

そんなことをぼんやり考えていたら私はその場に押し倒されていた…。

あーやっぱり遊び人なだけあって服脱がすのうまいわー。
最初はぼんやりと阿部先輩のなすがままになっていた。

何度かキスされている内に先輩は私の口内に舌を入れたり首筋にキスをしたりして…。

気持ち悪いような怖いような…。
少し不安。
でも。
その不安の先に何があるのかも知りたくて。

私は全裸にされて、先輩は全裸の私をお姫様抱っこしてベッドに連れていった。
すごーい。
先輩って力も強いんだ。
イケメンで勉強出来て生徒会長で筋肉もあるってもう非の打ち所ないじゃん。

/215ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ