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私立S学園高等部
第4章 Pink Prisoner
私から先輩の唇を求めていた。
先輩の肩にしがみついて快楽に溺れそうな自分を支えていた。
快楽の波は押し寄せてくる。でも…。
流される訳じゃなく行っては返し行っては返しを繰り返す…。
気持ちいい…。けど、苦しい…。
何このもどかしい感じ。
もう少しで落ちるのに…。もう少しで…。
怖いけど落ちたい…。
息が切れてる。体は震えてる。
先輩が手の動きを止めた。
私は一息ついた。
と、思ったら。
先輩は手早くコンドームを着けて…。
「う、ううん…。痛い!!」
先輩は私に覆い被さり一気に挿入してきた。
痛い…。
「酷い…。」
思わず先輩を睨み付ける私。
「そんなに睨むなよ…。」
「だって…。酷い…。いきなり…。」
先輩は苦笑いして私の頭を撫でた。
そして唇を塞いで…。
痛いのに先輩は腰を動かしてくる。
痛いよ、痛いよ…。
でも唇は塞がれていて声は出ない。
先輩は私の胸とかクリトリスを指で摘まみながらも腰を動かす。
段々…。
痛みの中にじんわりと快感が押し寄せてくるようになってきた。
「先輩…。ん…。」
頭が真っ白になる感覚があった…。
もう息も上がってない。
痛みは残ってる。
気持ち良かったことは覚えてはいるけどもう快感は体の中には無い。
先輩がコンドームを処理しているのを醒めた目で見ている。
取り敢えず服を着て帰ろうかな。
疲れた。
痛いし体休めない。
そそくさと服を着ていた。
「私、帰りますね?」
私の『初めて』はこんなものだった。
先輩のことを嫌いになった訳でもないし痛いだけでもなく気持ち良さもあった。
けど終わったら醒めていたし、先輩に対して特に執着は感じなかった。
でも。確実に処女じやなくなったんだ。
親が知ったら卒倒するかな?
うん、卒倒したら?
生徒会長阿部一史が私の処女を奪ったという話はすぐに寮内で広まった。
そして。
私と先輩が寝たその日の夜に、先輩が同じ新入生で『三大美人』と言われている坂口まりやちゃんの処女も奪ったって話も…。
噂には聞いてたけどさすがのプレーボーイっぷりだなぁ…。
阿部先輩、新入生でも目立ってる二人に早速手を付けてそんなに自分のプレーボーイっぷり誇示したいのかしら?
先輩の肩にしがみついて快楽に溺れそうな自分を支えていた。
快楽の波は押し寄せてくる。でも…。
流される訳じゃなく行っては返し行っては返しを繰り返す…。
気持ちいい…。けど、苦しい…。
何このもどかしい感じ。
もう少しで落ちるのに…。もう少しで…。
怖いけど落ちたい…。
息が切れてる。体は震えてる。
先輩が手の動きを止めた。
私は一息ついた。
と、思ったら。
先輩は手早くコンドームを着けて…。
「う、ううん…。痛い!!」
先輩は私に覆い被さり一気に挿入してきた。
痛い…。
「酷い…。」
思わず先輩を睨み付ける私。
「そんなに睨むなよ…。」
「だって…。酷い…。いきなり…。」
先輩は苦笑いして私の頭を撫でた。
そして唇を塞いで…。
痛いのに先輩は腰を動かしてくる。
痛いよ、痛いよ…。
でも唇は塞がれていて声は出ない。
先輩は私の胸とかクリトリスを指で摘まみながらも腰を動かす。
段々…。
痛みの中にじんわりと快感が押し寄せてくるようになってきた。
「先輩…。ん…。」
頭が真っ白になる感覚があった…。
もう息も上がってない。
痛みは残ってる。
気持ち良かったことは覚えてはいるけどもう快感は体の中には無い。
先輩がコンドームを処理しているのを醒めた目で見ている。
取り敢えず服を着て帰ろうかな。
疲れた。
痛いし体休めない。
そそくさと服を着ていた。
「私、帰りますね?」
私の『初めて』はこんなものだった。
先輩のことを嫌いになった訳でもないし痛いだけでもなく気持ち良さもあった。
けど終わったら醒めていたし、先輩に対して特に執着は感じなかった。
でも。確実に処女じやなくなったんだ。
親が知ったら卒倒するかな?
うん、卒倒したら?
生徒会長阿部一史が私の処女を奪ったという話はすぐに寮内で広まった。
そして。
私と先輩が寝たその日の夜に、先輩が同じ新入生で『三大美人』と言われている坂口まりやちゃんの処女も奪ったって話も…。
噂には聞いてたけどさすがのプレーボーイっぷりだなぁ…。
阿部先輩、新入生でも目立ってる二人に早速手を付けてそんなに自分のプレーボーイっぷり誇示したいのかしら?