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第4章 馴れ馴れしいやつ

あと少しでー…

ガラッ

｢…蘭華｣

タイミング悪くアイツが現れる。

｢え!?鷺ノ宮!｣

足早に私達の方へと歩みより

｢俺の女が世話になったなぁ？｣

｢…っやっぱりお前等付き合ってたのかよ!｣

なんでアンタが…!

キッと睨み付ければ唇を塞がれ

｢…蘭華、愛してるで｣

鷲ノ宮が愛しいと言わんばかりの表情を浮かべていたら男は教室内から飛び出した。

｢…さて、お仕置きやで。蘭華｣