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悪魔のささやき
第2章 幸運は突然に
失恋したとはいえ、大好きな人からの突然の誘いに、目を見開いたまま呆然としていると
『織田さん?』
その問いかけに我にかえった。
『誘って迷惑だったかな?』
そんな風に思われたことを激しく拒否したく、右手を思い切り振りながら
「そんなことないです!ビッビックリしちゃって…」
そう答えた私に優しい微笑みを向けて
『じゃあOKってことでいいのかな?』
「はい!ぜひ!!
あっ!でも本当に私でいいんですか?」
その言葉を聞いた川村さんの右の口角が上がった。
その仕草も本当に素敵で、胸がキュンとする。
なのにさらに
『俺は織田さんと行きたいんだ。』
『織田さん?』
その問いかけに我にかえった。
『誘って迷惑だったかな?』
そんな風に思われたことを激しく拒否したく、右手を思い切り振りながら
「そんなことないです!ビッビックリしちゃって…」
そう答えた私に優しい微笑みを向けて
『じゃあOKってことでいいのかな?』
「はい!ぜひ!!
あっ!でも本当に私でいいんですか?」
その言葉を聞いた川村さんの右の口角が上がった。
その仕草も本当に素敵で、胸がキュンとする。
なのにさらに
『俺は織田さんと行きたいんだ。』