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悪魔のささやき
第6章 運命が変わる日
気のせいかと思い、令嬢の腕をそっと外し、また背中を向けると、今度は身体ごと大きくフラついた。
なんだか身体がおかしい。


「大丈夫?」


腕に軽く触れられただけでビクっと身体が反応する。

それを見た令嬢の口元がニヤついていることも気付かずに、なんとかエレベーターまでたどり着いたが、もう身体に力が入らない。

後ろから追いかけてきた令嬢が、一緒に乗り込み、部屋の階数のボタンを押したことも、令嬢の肩を借りながら部屋に向かって歩いてることも、頭の中では警告音が鳴りっぱなしなのに、身体がいう事をきかない。


「…な…せ…はな…せ」


辛うじて理性が働き、拒否の言葉を吐いてるだけ。


でもそんな抵抗も虚しく、部屋の扉は閉められた。




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