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悪魔のささやき
第7章 悪魔のささやき
愁は閉められたドアに背中をつけて座っていた。
身体は熱くて堪らないが、最後の理性を懸命に保とうとしていた。
「そんな所に居ないでこっちに来て」
「……」
「身体は限界のはずよ。いつまで我慢できるかしらね」
部屋の中のソファーに座っていた令嬢が立ち上がって、自らの服のボタンを外していく。
「初めからこれが目的だったのか?」
「フフ、さぁどうかしらね。私はただ好きな男に抱かれたいだけよ。でも相手が私に興味すら示さなかったら、無理やりこっちに向けさせるだけ」
微笑を浮かべ、下着姿になった令嬢がゆっくり近づいてくる。
「最低だな」
身体は熱くて堪らないが、最後の理性を懸命に保とうとしていた。
「そんな所に居ないでこっちに来て」
「……」
「身体は限界のはずよ。いつまで我慢できるかしらね」
部屋の中のソファーに座っていた令嬢が立ち上がって、自らの服のボタンを外していく。
「初めからこれが目的だったのか?」
「フフ、さぁどうかしらね。私はただ好きな男に抱かれたいだけよ。でも相手が私に興味すら示さなかったら、無理やりこっちに向けさせるだけ」
微笑を浮かべ、下着姿になった令嬢がゆっくり近づいてくる。
「最低だな」