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悪魔のささやき
第8章 いつまでも愛してる
午後2時━━
百花と居れるのはあと4時間だ。
部屋にはいり、ベットの横に膝をつき百花の手を握った。
「百花」
愁の呟きが聞こえたのか百花の眼がゆっくりと開いていく。
「百花?」
「愁!!」
百花は愁の顔を見るなり身体を起こし、愁の首に腕をまわし泣き始めた。
そんな愁は、百花を抱きしめながら頭を優しく撫でた。
「愁…ごめんね」
「なんで百花が謝るんだよ?」
「だって…私…私」
愁は百花がレイプのことを言おうとしているのがわかった。
「何も言わなくていい。謝らないといけないのは俺の方だ」
愁は百花の肩を持って身体から離した。
百花と居れるのはあと4時間だ。
部屋にはいり、ベットの横に膝をつき百花の手を握った。
「百花」
愁の呟きが聞こえたのか百花の眼がゆっくりと開いていく。
「百花?」
「愁!!」
百花は愁の顔を見るなり身体を起こし、愁の首に腕をまわし泣き始めた。
そんな愁は、百花を抱きしめながら頭を優しく撫でた。
「愁…ごめんね」
「なんで百花が謝るんだよ?」
「だって…私…私」
愁は百花がレイプのことを言おうとしているのがわかった。
「何も言わなくていい。謝らないといけないのは俺の方だ」
愁は百花の肩を持って身体から離した。