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王子さまの本音
第2章 手の感触
仕事が終わり鞄を持って退社しよう時
「流星くん」
「部長お疲れ様です」
「君にこれを渡したくて」
A4サイズの封筒を渡されて中身を確認するとお見合い写真が出てきた
「お見合いはどうかね?」
「いや…」
「流星くんみたいな優秀なホープに相応しい申し分ない女性を選んだんだが…」
「部長の気持ちはありがたいのですが今は仕事が大事ですのでお返しします」
「そうか…残念だ」
「すみません」
「いや急に悪かったねご苦労様」
「はいお疲れ様でした」