この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
王子さまの本音
第3章 ズルい夜


(へぇーそういうので覚えてるんだ)


「それと…」

「それと?」


まだあるみたいで言葉を続ける


「声と香りが似ていました」

「そっか…ねぇ君、名前は?」


なんだか興味が湧いた名前を覚える気がない俺が名前を聞くなんて極稀なこと。


「あ、綾田 永音(あやた えいと)高校2年生です」


(えいと…珍しい名前だな)


「ちなみに名前はどう漢字書くの?」


「えっと…永遠の永に音楽の音です」

「へぇ~君に似合う名前だね」

「あ、ありがとうございます。あの…」

「ん?」

「貴方の名前を聞いてもいいですか?」


/31ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ