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第3章 ズルい夜

何回かコールが続き切れる



｢も、もしもし！｣

｢もしもし永音ちゃん？｣

｢はい！｣

｢ごめんね電話でれなくて｣

｢い、いえこちらこそ朝早くから電話してしまいすみません。。｣

｢大丈夫だよ。それでどうした？｣

｢あ…その……ち、誓さんの時間がある時でいいので会ってもらえませんか？｣

｢うんいいよ。じゃあまた連絡するね｣

｢はい！ありがとうございますでわまた｣

｢またね｣


電話を切りポケットしまって家路についた