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タイムリミット。
第7章 ブレイクタイム。
「アンタら、どーゆー事か説明してくれる?」
『着つけに一杯いっとくか』
暢気に家飲みを繰り広げている2人にムカッ腹が立ち、文句を言いたいところだが、グッと堪え平穏に話を聞こうと
再度
「どう言う事か、説明していただけます?」
『ぷっ。
ノーメイクのショウ』
『えっ、可愛いじゃないですか』
程よい塩梅に出来上がってるいるらしい。
今問いただしても、ロクな応えが返ってくるはずもないと、
尚子は悟り
「まずは、飲むより食べる」
『おっ、冷蔵庫勝手にアサっていいぞ』
「あたりまえ」
キッチンに向い、淳が作り置きしているであろう賢への料理を、アサって腹を満たした。