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タイムリミット。
第9章 タイムリー。




『...そ、それって
もしかしたら、もしかしてじゃ』

「は、なにそれ」

『だ、だって
躰は熱っぽく、食欲あっても食えねーとか、よくなんかであんじゃん』


「言ってる意味判んないし
なんでどもっとるの」

『だから、ショウいつ生理来た』

「......おっ、おぉー...!!」

『じゃねーの』



おもむろに立ち上がり、佑輔は上着を羽織り、財布と車のキーを手に取り部屋を出ていこうとする。

尚子は、えっ、おっ、と脳内で事の次第を咀嚼するのに、出遅れた。

部屋を出ていく寸前で尚子は口を開く。



「ゆ、佑輔どこ行くの」

『下の24時間のドラックストア』

「は」

『善は急げって』



そうなのか?


と、どう突っ込めば良いか考えているうちに、佑輔は部屋から颯爽と去っていった。



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