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タイムリミット。
第9章 タイムリー。




嬉々としてドラックストアから戻って来て、トイレへ同伴強制連行されそうになったが、尚子はどうにか逃れた。



『おーい、まだー』



と、トイレの前に陣取っている。

仕方が無いと思い直し尚子は検査薬を取り出し、用を済ませて、早々とトイレから出る。


所要時間数分の出来事であった。



「.........。」

『...こ、これって』

「陽性」

『やったー』

「実感沸かないな」

『万が一って事があるから...』



不意にスマホを取り出し、深夜診察可能な、産院を操作し始める佑輔。



「な、じ、実感沸いて来た!」

『善は急げ』

「大丈夫だから、いいから、夜だから」



尚子は、訳のわからない言い訳で説得し、明日の午前中に2人で診察に行くということで納得、了承を得た。

尚子の膝に頭を起き、お腹の方に顔を向け



『ここにいるんだな』



佑輔は、まだ出てもいない腹を愛しそうに撫でながら、そう呟いた。



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