この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
タイムリミット。
第3章 任務完了。
と、同時に
「『あ゛ぁ゛ぁ゛ーーー』」
ビクッビクッッ…
局部から神経系を通り脳天直下…
…言い変えるならば 直上した衝撃に、尚子は背を反らせ硬直し、野村は最奥で爆ぜらせその先に生を植え付ける種を断続的に注入していた。
「『………』」
長い時間にも思えるその刹那。
尚子の躰の衝撃波は引き 硬直も解け、接続したまま 気を飛ばし、パタリと 野村の上に、倒れ込む。
野村はと、言うと
なぜに、縛られて このような事になったんだ?
あっ、俺中に出しちゃったぞ!
両手首を拘束された状態のため野村には、為すすべもなく現状維持し、 状況判断を分析すべく、先程覚醒時点の回想に 頭を働かせたのであった。