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タイムリミット。
第6章 タイムアップ。
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尚子がその光景を鏡を通し、見入ったところでその躰から力が抜けくたりと、佑輔に身を委ねた。
やり過ぎた。
尚子の柔らかな重みを感じつつ。シャワーで全身を清め寝室に運ぶ。
ベットに尚子を横たわらせ、佑輔もそのサイドへゴロンと寝転び尚子の顔を眺める。
メイクを取ったその顔は凛とした普段仕事中の顔とは違い、角が取れて…柔らかさを人を包み込むような優しさを漂わせる顔つきをしている。
いつものキリリとした顔も好きだが、一緒に過ごして見てプライベートに見せるほっとする尚子の柔らかな表情に魅せられる。
尚子のそんな顔を見ながら、先程の情事を思い出していた。