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第7章 ブレイクタイム。

「そっか、そーゆー事か」


どういうことなんだと、突っ込みたいのは、山々だが尚子は、1人納得をする。



『シンプルでいーんじゃねーの』

「そうだね
だから、離れないって言ってたのに居なくなって頭に来たんだ」

『別れないの間違いじゃないのですか』

『ま、似たようなもんだろ』

「あっくんこんな人だっけ」

『ショウさん、貴女とケンがキスして俺が、やかないと思ってます』

「あれは、親愛なる先輩として」

「『ねー』」

『それは後で俺がフォローすっから、
なっ、淳』



なに、相談のるんじゃなく惚気したかったの


と、思ったが見た目大柄精悍な風貌を醸し出している淳が、絞った照明の下でも真っ赤と解る照れ顔に思わずホッコリしてしまう尚子であった。