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第7章 ブレイクタイム。

賢と話した事で、尚子は佑輔に対する気持ちを確認した。

と、言っても佑輔から離れて行ったのだから、尚子は連絡はしない。


通常どおり。


事あるごとに、賢からの報告がなければ…。

ウザい。

佑輔も佑輔だと思う。
意気投合したからと言って、賢と尚子の昔の関係を知らないから(知らせるつもりもないが…)



「ウザいんですが…」

『そう言うなよ、そんなショウだって俺が淳にモーションかけてた時に、嫉妬にかられて邪魔してきたじゃん』

「それ、ねーから…って、閉店間際、営業妨害。
って、賢さんなんなの!」

『淳とこ行くついで』

「とっとと、行けば」

『は、建前で
佑輔近々戻るってさっ』

「だから」



相変わらず、尚子には連絡してこない佑輔に腹だ立ちさを感じ、賢に素っ気ない態度をとってしまう尚子であった。