この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
猫好き男子と大人な部長
第5章 優しい部長
架恋に続いて車外へと出た高倉は、架恋がドアを閉めたことを確認してから、車の鍵を閉めて言った。
「では、途中まで一緒に行こうか。確か、このショッピングモールの2階の先が、駅と連絡橋で繋がっていたんだっけ」
「はい、存じ上げております! 運転お疲れ様でした」
「そんなに恐縮しなくてもいいって。もう会社じゃないんだから」
穏やかな笑みを浮かべてそう言うと、高倉はゆっくりとエスカレーターの方向へ歩き始めながら、言葉を続けた。
「すぐそこにエスカレーターがあるね。それじゃ、行こう」
「はい!」
そして二人はガラス張りの自動ドアを抜けると、ショッピングモール内へと入っていった。
「では、途中まで一緒に行こうか。確か、このショッピングモールの2階の先が、駅と連絡橋で繋がっていたんだっけ」
「はい、存じ上げております! 運転お疲れ様でした」
「そんなに恐縮しなくてもいいって。もう会社じゃないんだから」
穏やかな笑みを浮かべてそう言うと、高倉はゆっくりとエスカレーターの方向へ歩き始めながら、言葉を続けた。
「すぐそこにエスカレーターがあるね。それじゃ、行こう」
「はい!」
そして二人はガラス張りの自動ドアを抜けると、ショッピングモール内へと入っていった。