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猫好き男子と大人な部長
第6章 瑞穂に報告
「えっと……宮沢君とお付き合いすることになって……」
「ええっ?! マジ?!」
危惧していたほどの大声ではなかったが、それでもそこそこ大きめの声をあげる瑞穂。
しかし、周りを見回してから、小声に戻って続けた。
目をキラキラ輝かせながら。
「何か悩み事でもあるのかと思って、心配したよ~。まさかこんな、いい報告だとは思わなかった~。おめでとう! で、どんな経緯で? 架恋から告白したの? ああ、もう……聞きたいことだらけ!」
嬉しそうに言う瑞穂に、架恋の顔もほころぶ。
架恋はこれまでのいきさつを瑞穂に話して聞かせた。
時折、相槌や質問を挟みながら、興味津々の様子で聞き入る瑞穂。
架恋の説明が終わると、瑞穂が満面の笑みを浮かべて言った。
「ええっ?! マジ?!」
危惧していたほどの大声ではなかったが、それでもそこそこ大きめの声をあげる瑞穂。
しかし、周りを見回してから、小声に戻って続けた。
目をキラキラ輝かせながら。
「何か悩み事でもあるのかと思って、心配したよ~。まさかこんな、いい報告だとは思わなかった~。おめでとう! で、どんな経緯で? 架恋から告白したの? ああ、もう……聞きたいことだらけ!」
嬉しそうに言う瑞穂に、架恋の顔もほころぶ。
架恋はこれまでのいきさつを瑞穂に話して聞かせた。
時折、相槌や質問を挟みながら、興味津々の様子で聞き入る瑞穂。
架恋の説明が終わると、瑞穂が満面の笑みを浮かべて言った。