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猫好き男子と大人な部長
第8章 猫好き男子と週末デート
すると修馬が、一つのショーケースの前で立ち止まったので、架恋も足を止める。
そこにはペアリングが何種類か、展示されていた。
顔を輝かせて修馬が口を開く。
「ホントは、ネックレスかイヤリングでも買ってあげようかと思ってたんだけど、こっちの方がいいね! 付き合い始めてまだそれほど経っていないのに、いきなり指輪をプレゼントするって、ちょっと重いかなぁって思って諦めてたんだけど……ペアリングなら問題ないでしょ」
思わず値札を確認する架恋。
他の宝石やアクセサリーに比べるとお手ごろな値段ではあったが、それでも決して安い買い物ではないのは明らかだ。
そこにはペアリングが何種類か、展示されていた。
顔を輝かせて修馬が口を開く。
「ホントは、ネックレスかイヤリングでも買ってあげようかと思ってたんだけど、こっちの方がいいね! 付き合い始めてまだそれほど経っていないのに、いきなり指輪をプレゼントするって、ちょっと重いかなぁって思って諦めてたんだけど……ペアリングなら問題ないでしょ」
思わず値札を確認する架恋。
他の宝石やアクセサリーに比べるとお手ごろな値段ではあったが、それでも決して安い買い物ではないのは明らかだ。