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猫好き男子と大人な部長
第8章 猫好き男子と週末デート
 ウキウキした様子の修馬と一緒に、架恋も顔をほころばせながら、お店を出た。

 荷物は全く増えていなかったが。

 お店に、二人の名前の刻印を頼んだため、支払いは済ませたものの、現物はお店に預けることになったのだ。

 修馬が少し残念そうに言った。

「3週間くらいかかるって言ってたっけ。結構時間がかかるんだなぁ」

「ローマ字でそこそこ文字数もあるから、仕方ないよね。待ち遠しいけど。修馬君、ホントにありがとう!」

「いえいえ、俺が買いたくて買ったわけだし、気にしなくていいって。楽しみだな。完成したら連絡をくれるらしいし、首を長くして待つことになりそうだ」

「うん!」

 架恋も心から待ち遠しかった。

 もし自分の手元にリングがやってきたら、きっと宝物になるだろうと確信する架恋。

 修馬への想いが溢れ出して止まらず、架恋はギュッとその大きな手を握った。




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