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猫好き男子と大人な部長
第11章 猫好き男子とトラブルメイカー
駐車場に入るとすぐ、片隅で寝そべるポップの姿が二人の目に入った。
すぐさま駆け寄った二人は、ポップのそばにかがみ込む。
早くも、その柔らかな毛並みを撫で始めながら、修馬が言った。
「ポップ~、梅雨明けしたとはいえ、今にも降り出しそうなこんな日に出歩いちゃダメだろ」
ポップは気持ち良さそうに目を細め、ゴロゴロと喉を鳴らす。
そんな様子を見て、修馬と一緒に撫でつづけている架恋の顔もほころんだ。
そんなときだった―――。
すぐさま駆け寄った二人は、ポップのそばにかがみ込む。
早くも、その柔らかな毛並みを撫で始めながら、修馬が言った。
「ポップ~、梅雨明けしたとはいえ、今にも降り出しそうなこんな日に出歩いちゃダメだろ」
ポップは気持ち良さそうに目を細め、ゴロゴロと喉を鳴らす。
そんな様子を見て、修馬と一緒に撫でつづけている架恋の顔もほころんだ。
そんなときだった―――。