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猫好き男子と大人な部長
第14章 過ちを悔いる猫好き男子
 カフェの席につき、アイスコーヒーを注文する二人。

 そして早速、修馬が話を切り出した。

「今回のこと……本当にごめん……」

 修馬は深々と頭を下げる。

 架恋は、何だか修馬がかわいそうになってしまって、話を促した。

「で、話って……?」

「うん……」

 言葉を切る修馬。

 修馬は今日ここまで険しい表情ばかりしているが、さらに深刻な表情になった。

 眉間には小さな皺が寄っている。




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