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猫好き男子と大人な部長
第14章 過ちを悔いる猫好き男子
 その週の日曜日、架恋は瑞穂を部屋に呼んでいた。

 架恋を心配した瑞穂が、来てくれていたのだ。



 架恋と修馬は、カフェで話した後、一緒に駅まで帰ったあの日以来、その関係に何の進展もない。

 修馬が自粛したのか、電話等での連絡もなかったし、会社で会うこともなかった。

「あまりに執拗に連絡すると、私が嫌がるかと思って、控えてくれているのかな」と考える架恋。



 架恋はそんな現状を瑞穂にすっかり話した。




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