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猫好き男子と大人な部長
第16章 猫好き男子とポップと架恋
しばらくして、相変わらずその体勢のまま、修馬が呟いた。
「また、新しいペアリングを作りに行こう……。もう二度と、捨てさせるようなことはしないから」
「え? 私……あのリングを捨ててないよ」
「え?」
修馬は、「捨てられた」と思い込んでいたようだった。
架恋は少しはにかみながら言う。
「どうしても、捨てられなくて……。もう一生捨てないからね……」
「架恋……!」
修馬は想いが抑えきれない様子で、架恋の唇に何度も何度もキスをした。
「また、新しいペアリングを作りに行こう……。もう二度と、捨てさせるようなことはしないから」
「え? 私……あのリングを捨ててないよ」
「え?」
修馬は、「捨てられた」と思い込んでいたようだった。
架恋は少しはにかみながら言う。
「どうしても、捨てられなくて……。もう一生捨てないからね……」
「架恋……!」
修馬は想いが抑えきれない様子で、架恋の唇に何度も何度もキスをした。