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猫好き男子と大人な部長
第4章 猫好き男子の部屋で……
「ねぇ……修馬君。私、もう……」

 架恋の秘所から顔を離した修馬は、架恋の目を見て答えた。

「俺もさっきから待ちきれないほどだったよ。じゃあ、入れるね」

「うん……。お願い……」

 そこで、コンドームの封を開け、手早くシンボルに装着していく修馬。



 装着し終わると、修馬はたくましいシンボルに手を添え、おもむろに花唇へと近づけていった。

 そして、シンボル先端と花唇がキスを交わす。

 シンボルの方はゴムに包まれているとはいえ、お互いに濡れそぼっている、その敏感な部分同士が。

 シンボルのかすかな感触を、花唇に感じ取る架恋。

 数年来、彼氏が出来ていない架恋にとっては、久々の性交ということで、期待感も大きかった。

 思わず、「あ」と架恋は声をあげる。

 修馬の優しげな視線を受け、架恋は心密かに「こんな素敵な人が、自分なんかを好きになってくれるなんて。夢みたいだ」と思っていた。

 修馬の端正な顔は、架恋同様に上気している。



 修馬はシンボルで花唇を数回なぞってから、その先端をゆっくりと架恋の中へもぐりこませていった。




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