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Beautiful Smile~不器用な愛~
第6章 同愛
「ああ、1ヶ月くらい前に寒そうにしてたからパーカー渡した子」
「へえ~~! 返しに来る? なんて、今時、律儀な子だねえ。あ! そうだ! 俺ら今からカラオケ行くんだけど、男二人でも面白くないし、一緒に行こうよ!」
「いや、いきなり迷惑やろ。ゴメンな、コイツ考えなしで」
思いもしないお誘いに私は嬉しくなった。誰だか知らないけど、瞬さんの隣の男に感謝だ。
「いや、迷惑なんて全然。私も暇していたところなので……」
「じゃ! きーまーりー!!」
私たちは、男の言葉にすぐ近くのジャンカラに入った。
「へえ~~! 返しに来る? なんて、今時、律儀な子だねえ。あ! そうだ! 俺ら今からカラオケ行くんだけど、男二人でも面白くないし、一緒に行こうよ!」
「いや、いきなり迷惑やろ。ゴメンな、コイツ考えなしで」
思いもしないお誘いに私は嬉しくなった。誰だか知らないけど、瞬さんの隣の男に感謝だ。
「いや、迷惑なんて全然。私も暇していたところなので……」
「じゃ! きーまーりー!!」
私たちは、男の言葉にすぐ近くのジャンカラに入った。