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Beautiful Smile~不器用な愛~
第6章 同愛
「俺の名前は、木内真守(キウチ マモル)。最近、東京から大阪に越してきて中途採用で、今の仕事はじめたんだ! で、隣が先輩の木崎瞬一(キザキ シュンイチ)さん。俺は、瞬って呼んでる」
「オマエ、何を勝手に自己紹介してんねん。俺のまで……って、キミ笑ったら可愛いやん」
瞬さんの可愛いというその言葉にドキドキした。ドキドキを隠すためにさっき受付の横でとってきたドリンクを一気に飲み干した。
「わ、私は、城薫美姫(シロカオル ミキ)です。城に薫に美しい姫なんて、名前コンプレックスでしかないので、片仮名でミキってみんな呼んでます」
「えー僕は名前通りだと思うよっ。さてさて、歌お! 歌お!」
木内さんは、そう言うと一曲目から私の好きなアーティスの曲を入れた。偶然かと思ったが、その後も好きな曲が被る被る。瞬さんは、ラップのある王道メジャーソング。黄金ソウル的な……ばかりを歌っている。木内さんとデュエットもよくしていた。
「オマエ、何を勝手に自己紹介してんねん。俺のまで……って、キミ笑ったら可愛いやん」
瞬さんの可愛いというその言葉にドキドキした。ドキドキを隠すためにさっき受付の横でとってきたドリンクを一気に飲み干した。
「わ、私は、城薫美姫(シロカオル ミキ)です。城に薫に美しい姫なんて、名前コンプレックスでしかないので、片仮名でミキってみんな呼んでます」
「えー僕は名前通りだと思うよっ。さてさて、歌お! 歌お!」
木内さんは、そう言うと一曲目から私の好きなアーティスの曲を入れた。偶然かと思ったが、その後も好きな曲が被る被る。瞬さんは、ラップのある王道メジャーソング。黄金ソウル的な……ばかりを歌っている。木内さんとデュエットもよくしていた。