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第13章 美笑

「ミキさんとあの日の続きがしたいです。ミキさんのフェラでイかされたあの日から僕、sexの勉強したんですよ？」

　私が頷くと、透の口は胸元へ。手は下着の上から私の線をなぞる。体がビクンと跳ねた。久しぶりに男の人の手に触れられる。先ほどの告白。好きな人とこうするのなんてどれくらいぶりだろうか。下着が湿っていくのが自分でも分かるくらいに興奮する。

「ミキさん、エロいですね。こんなに湿ってますよ？　直接触れて欲しいですか？」

「……っ」

「やめますよ？」

「嫌。……って欲しいです」

「なに？　聴こえない」

　普段、ナヨナヨしている透の意地悪な問いかけにドキドキしてしまう。早く早く……と体がウズウズする。私は、ズボンの上からピンと張った透のモノを見て、早く欲しくなる。