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Beautiful Smile~不器用な愛~
第3章 性友
「ん~お風呂入ってたとこ」
「今から出て来れる?」
「準備するから三十分くらい待ってて」
「オッケー」
思考することを一旦やめて、ささっと済ませた。お風呂を上がるとさっきまでぐちゃぐちゃだった部屋は既に片付いていた。私は透にお礼なんて言わない。私は本当は汚いままのほうが落ち着くのだ。だって汚い私が綺麗な部屋にいるなんておかしいから。
クローゼットから真っ黒のミニワンピースを取り出して、一枚着る。下着は上下豹柄。