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口琴
第4章 性人形
なぜ涙が溢れるのか…何が辛く悲しいのか…蕾にはもう何が何だか分からなくなっていた。

自分の躰なのに…。

自分の心なのに…。

ただ、解放され自由になった筈のあの部分が、何かを欲していることだけは確かだった。

「…イキたかった?どう?お預けを喰らった気分は…。おまんこの中が疼くんだろ?分かってるよ。おじちゃんのおちんぽが欲しいんだね?さぁ、もっとおねだりしてごらん?今度は『後ろから、ワンワンみたいにおちんぽで突いてくだちゃい』って…ほら、早く!」

蕾の躰をひょいとひっくり返し、顔を布団に押し付けてスカートのウエストを引っ張り上げ、尻が高く上がるような四つん這いの格好にさせた。

スカートが尻を隠すので、裾を捲り上げて、落ちてこないようにウエストに挟み込んだ。

真っ白な尻が剥き出しになる。

中條の両手の掌に、すっぽりと収まる程に小さな尻。ゴム鞠のような弾力があり、幼いけれど女の色を滲ませたそこは、この鬼畜を昂らせてしまう。

両膝に引っ掛かったままのショーツを取り、膝を更に開かせ、白い山をねっとりと撫でながら、割れ目を押し開いた。

そこには、小菊のような肛門と逆さになった秘部が、淫蜜に濡れて、ヒクついていた。

「さあ、おねだりするんだ!」

強い口調で命令すると、蕾の躰がビクンと跳ねた。

「…後ろから…ワンワンみたいに…おちんぽで…突いて下さい…」

思ったよりスムーズに言えた事に、蕾は自分でも驚いていた。

「もっと…赤ちゃんみたいに言わ…ッ!ないとッ!…ウッ!」

中條は、幼稚語に拘りながらも、自分の言葉の終わりを待てず、硬い肉魂の先端を縦筋に潜り込ませていた。

ジュプッ…!グチュ…!

「ンァッ…ウウッ…!」

疼いていた膣肉が満たされていく。

悲しいほど……気持いい…。

矛盾する感情に戸惑いながら、洩れる蜜と喘ぎ声。

「ハァ…ハァ…ッ!アァァ!ンァッ…!」

「可愛い鳴き声だ…もっと鳴けっ!」

グチュグチュ…ジュポジュボ…!

「アァッ…!ウウッ…ンッアッ!ンンッ!!!」

やがて、中條にもジワジワと潮が満ちてくる。

「さぁ、おまんこにいっぱい出すよ?ハァ…ハァ…!イクッ!!!」」

睾丸がキリッと固く緊張し、一気に大量の欲望を吐き出した。

ドク!ドクッ!ドクンドクン!!!

「イヤァ!アァァ~ッ!アァァッ!!」
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