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第5章 くまと時々"ジジ"

美羽は息を殺しぬいぐるみのふりをした

｢なんで落ちるんだ?｣

佐知は不思議な顔をし
ぬいぐるみを手にとった


やばいやばいやばいって～////
顔近い近いっ!//

｢絶対落ちねーはずなんだけど…電池式だったけか?｣

そう言いながら佐知は両手で
ぬいぐるみを持ちまじまじと見た



ちょっ…そこ…こしょばゆ…んっ

がま…んがまんよ…うちぃぃ///

てかぬいぐるみでも感じちゃうの?!

｢電池…式ではねぇな。ここ開かねぇし…。｣

佐知の手は止まらず電池を
入れるとこを探すため
ぬいぐるみの股の下を撫でた


｢ひゃっ…ん…｣

しまった!!
つい声がぁっ!