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イカせ屋稼業
第3章 そのさん
『あらーっ。
作ってきたのぉ?
ちゃんと考えてるのねぇ』
翌日、昼間事務所にて。百合絵社長はプリントした〔翔汰の企画書〕に目を通す。。
『ん・ん〜〜〜
んん〜〜〜♪♪』
社員作成の企画書と見比べていた。
『んー、
分かったわ〜。
翔汰は女性ファンが多いからねー。
ディルドとぼっきんぐは没ね。
フレグランスのがウケるハズだわ。そしてサプリメント』
没と言われた企画書を作成した社員はデスクにてあからさまにガッカリした表情をする。
『フレグランスは作り易いとして……
知人の調合師に伝があるわ。サプリメントも伝はあるんだけどね…』
『作り難いすか?』
『ううん、
成分をどうしようか計算してたの。
匂いが変わる………
汗臭さが主に悪臭の原因よねぇ。体内で変化ね、分かった。
あと……
アクセサリーも作っちゃおっか?』
『え?アクセサリー?』
『翔汰&拓矢ニャンニャンNo.6の評判、
想像以上なのよ。
少しでもウケるなら間を空けずに商品を出したほうが得策だわ。
もしもし、高村?
拓矢連れて来てくれる〜?もうすぐ撮影終わりでしょ?
お願いね』
百合絵は素早くTELをして直ぐ切る。
『翔汰は4時からよね?
拓矢は2時から。
1時間でも十分だわ、
Yoo!ちゃんが一番近いわね………』
今度はPCを叩いている。
『Yoo!ちゃん………?
誰すかそれ』
『ふっふっふ…
翔汰あなたあたしをゲテモノだと思って見くびってない〜?
Yoo!ちゃんはフリーのデザイナー兼ガラス工芸作家よ。
フレグランスの小瓶とアクセサリーのデザイン案を提案してもらうのよ』
――――かくて30分後、
百合絵社長、高村・拓矢と甲斐・翔汰、それに〔Yoo!ちゃん〕が一室に集結したのである――――――――――――――――……
作ってきたのぉ?
ちゃんと考えてるのねぇ』
翌日、昼間事務所にて。百合絵社長はプリントした〔翔汰の企画書〕に目を通す。。
『ん・ん〜〜〜
んん〜〜〜♪♪』
社員作成の企画書と見比べていた。
『んー、
分かったわ〜。
翔汰は女性ファンが多いからねー。
ディルドとぼっきんぐは没ね。
フレグランスのがウケるハズだわ。そしてサプリメント』
没と言われた企画書を作成した社員はデスクにてあからさまにガッカリした表情をする。
『フレグランスは作り易いとして……
知人の調合師に伝があるわ。サプリメントも伝はあるんだけどね…』
『作り難いすか?』
『ううん、
成分をどうしようか計算してたの。
匂いが変わる………
汗臭さが主に悪臭の原因よねぇ。体内で変化ね、分かった。
あと……
アクセサリーも作っちゃおっか?』
『え?アクセサリー?』
『翔汰&拓矢ニャンニャンNo.6の評判、
想像以上なのよ。
少しでもウケるなら間を空けずに商品を出したほうが得策だわ。
もしもし、高村?
拓矢連れて来てくれる〜?もうすぐ撮影終わりでしょ?
お願いね』
百合絵は素早くTELをして直ぐ切る。
『翔汰は4時からよね?
拓矢は2時から。
1時間でも十分だわ、
Yoo!ちゃんが一番近いわね………』
今度はPCを叩いている。
『Yoo!ちゃん………?
誰すかそれ』
『ふっふっふ…
翔汰あなたあたしをゲテモノだと思って見くびってない〜?
Yoo!ちゃんはフリーのデザイナー兼ガラス工芸作家よ。
フレグランスの小瓶とアクセサリーのデザイン案を提案してもらうのよ』
――――かくて30分後、
百合絵社長、高村・拓矢と甲斐・翔汰、それに〔Yoo!ちゃん〕が一室に集結したのである――――――――――――――――……