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第3章 そのさん

〔その1
蒼井翔汰ディルド
等身大のバイブマシーン。【画像】〕


『これは俺のチ〇コ型の玩具か……
うーん、
ありきたりだよねぇ』
画像にはリアルな逸物【イチモツ】の写真が掲載されている。



〔その2
活力精力剤
超絶☆ぼっきんぐ（←勃起+ing）【画像なし】〕



『ネーミングびっみょー………
精力剤のが実用的かも？』



（やっぱ玩具はパターンが限られているし、
精力剤が関の山かなぁ）


〔その3
甘い気分になるフレグランス
媚薬エッセンス入り【画像なし】〕


『お？
これ、良いな』



フレグランス…
匂いか。
匂いって結構重要なんだよな。
体臭が無理だと生理的に無理になりがち。


（じゃあ、
体臭そのものを変えるサプリメントみたいなのがあったら良いんじゃないかな）


翔汰は起き上がり、
ソファーに座ってPCを起動した。

『企画書作ってみよっと』

カタカタとPCを叩き、
翔汰は企画書を作成してから就寝した。