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イカせ屋稼業
第4章 そのよん
Yoo!ちゃんはデザイン・作品への評価よりも〔セフレ〕
が気になるようで、
『え、そそそんな…好きでもない異性となんてっ』とぶつぶつ独り言を言っている。
(やっぱり変人か…)
それにしても。
――翔汰は驚いた。
社長のTELから30分弱。
近くに工房があるというが、それでも事務所まで最速15分はかかる。
15分でアイデアが湧きそれを形にし、
分かり易いようにプリントしてサンプルまで持ってきた。
(………遣り手なんだな…………)
透明感のある青。
明るい印象だ。
筒状のシンプルなデザイン。両端が丸みを帯びている。
長さは10センチほど。
一見口紅ケースに見える。
『よっし、
これで色・形はいいわね?
拓矢、何かある?』
が気になるようで、
『え、そそそんな…好きでもない異性となんてっ』とぶつぶつ独り言を言っている。
(やっぱり変人か…)
それにしても。
――翔汰は驚いた。
社長のTELから30分弱。
近くに工房があるというが、それでも事務所まで最速15分はかかる。
15分でアイデアが湧きそれを形にし、
分かり易いようにプリントしてサンプルまで持ってきた。
(………遣り手なんだな…………)
透明感のある青。
明るい印象だ。
筒状のシンプルなデザイン。両端が丸みを帯びている。
長さは10センチほど。
一見口紅ケースに見える。
『よっし、
これで色・形はいいわね?
拓矢、何かある?』