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イカせ屋稼業
第5章 そのご
そうだ、と翔汰は拓矢を指差し『お前、インタビューでものすごいこと言うな?』
と苦笑する。



『ロマンチストだろ?
案外(笑)』
拓矢がフッと茶化す。。
『ああいうコメント求めてんじゃないの?
働く30代読者だろ?仕事に恋愛に走り回ってると〔現実的じゃない、
だけど本当にそうだったらいいな〕ってモノ求めんだよ』



―――――あ。
そうか。
忘れてた………
AV撮影最中と同じ、
〔どう見えるか〕。


メディアに露出するようになったら、
〔何を求められているか?〕考慮しながらコメントしなきゃならないんだ。



(なんだ、
拓矢のキャラ作りか……)
がっかりした。



(ん?
がっかり?
何でだ?)
翔汰は拓矢のプロ意識に圧倒されつつも、
少し残念に思う自分に気づいて戸惑う。



『ほーい、
撮影入るぞ〜〜〜』
甲斐が2人の背中を叩いた。


『隣のスタジオな。
まーいつも通り頑張れ』
ポンポンと肩を叩かれ、
翔汰は隣の空間に急いで歩き出し戸惑いは消えていった………………


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