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イカせ屋稼業
第5章 そのご
――撮影は終了した。挨拶を済ませ、
翔汰はバンワゴンのある1階へと向かう。
『あれ?
居ない……』
バンワゴンはあるのに、
エンジンがかかっておらず運転席に甲斐がいない。
『おかしいな、
いつも待ってるのに…』
首を傾げているとバタバタと足音がした。
『おい!
翔汰っ』
『あ、居た。おつかれっすー』
『おつかれっすー、
じゃねぇー!!
社長がカンカンに怒ってるぞ』
『…………え?』
『とにかく直ぐ乗れっ』
バンワゴンに乗り込む。
甲斐は車を動かしながら、『お前………
坂城すずとお泊まりしたな?』
と珍しく声を荒げた。
翔汰はバンワゴンのある1階へと向かう。
『あれ?
居ない……』
バンワゴンはあるのに、
エンジンがかかっておらず運転席に甲斐がいない。
『おかしいな、
いつも待ってるのに…』
首を傾げているとバタバタと足音がした。
『おい!
翔汰っ』
『あ、居た。おつかれっすー』
『おつかれっすー、
じゃねぇー!!
社長がカンカンに怒ってるぞ』
『…………え?』
『とにかく直ぐ乗れっ』
バンワゴンに乗り込む。
甲斐は車を動かしながら、『お前………
坂城すずとお泊まりしたな?』
と珍しく声を荒げた。