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イカせ屋稼業
第6章 そのろく
翔汰は素早く着替えて仕事用バッグを持ち玄関にてスニーカーを履いた。


午前中は拓矢と2人での雑誌インタビュー・
写真撮影。


午後から各自女優との仕事がある。



スマホがバイブした。

(甲斐さんかな?)

手に取りスクロールする。


『あ!久しぶり…
おお、可愛い………』


セクシー男優仲間の瞬からだった。

シングルファーザーの彼は北関東に娘ちゃんを残し、出稼ぎ状態。

週末毎に実家に帰っているそうだ。

メッセージが入っており、開くとウサギ耳が着いたパーカーを着ている小さな女の子の写真があった。
誕生日祝いなのか?ケーキのロウソクを吹いているような写真だ。

〔同居したんだって?
仲良いな(ニヤリ)〜。
娘は4月に3才になりました〜〕


〔仲良くないよぉ(泣)
どーにかしてよー、
拓矢自分で何もしないんだわ……

娘ちゃん可愛いね!
癒されたよー〕


(瞬、
すげぇなー……
子供なんて想像つかないなぁ)


翔汰は玄関にて座り込み、チラリと振り返った。


拓矢が着替えて準備をしている。

(デカイ子供みたいなヤツなら居るけど…)

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