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イカせ屋稼業
第6章 そのろく
フレグランス〔plus・i〕の売れ行きは好調。。


以前Yoo!ちゃんがデザインした青くころんとした形状の瓶。
ポーチに入れても、仕事中に見えても違和感の無いケース。

―――社長の読みが当たった。
〔媚薬としてsexの前に。女性からパートナーへプレゼントしやすい〕

これが的中した。



匂いは気にするものだ。どうしても。

デート前に丁寧に体を洗っても、電車移動・飲食店利用中に汗は出る。




『汗に反応して甘い香りに変わる』
………百合絵社長の伝とやらは凄まじい。



翔汰は自分でも何かしないとと思い、
Twitterにアップした。。

甲斐が成り済まして頻繁にツイートしているが、
ここまで来れたのも社長や甲斐さんあってである。



自分でも動かないとと考えていた。


『…………zZZ〜』


『あっ!こら!
寝ると目ヤニがつくだろうが』
翔汰は左隣に座る拓矢の膝をつねった。

『……痛っ』
薄目を開く拓矢。


『――お前あれだけ寝てまだ寝れるのか……
ある意味才能だね…』
呆れてしまう。


(そしてコイツはツイートもブログさえもしないのな)


拓矢は何もアピールしない。


『……着いたか…』
むくっと起き上がり、
停車したバンワゴンから降りていく。


長身の脚をもて余すように歩く拓矢。

ボンヤリしていて何を考えているのやら……


翔汰も後に着いた。
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