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イカせ屋稼業
第6章 そのろく
『おお!
スゴいね君たち〜〜〜
おっ、拓矢くん良い表情……そのままそのまま!』
飲み込んだあと、
乱れた髪を垂らしてカメラに向かい流し目を送る拓矢。
『………事後抱き合って?愛しそうに!
そうそう!』
翔汰は指示されるままに、拓矢の裸体――上半身だけ―――を抱き締めた。
『OKでーす!
二百数は撮れたね。
お疲れさまー』カメラマンが呟いて、
2人を労った。
スタッフも拍手を送る。
『………はああ〜〜〜。
あー………
力入らねぇ…………』
『俺も顎疲れた…………』
『何で飲むわけ?
よく飲み込んだな?……』
拓矢は口元を手で拭いながら立ち上がる。
『ん?
撒いたら片付けが大変だから』
フーッと息を吐いた。
翔汰も徐々に力が戻り、
ゆっくり立ち上がって私服を着た。
『いつの間にか薄めた〔plus・i〕用意してるし…
何かムカつく!』
拓矢は私服を着ながら『………俺もこれでも考えてんだよ。
何かアクション起こさないと、インパクトないだろう。高市さんに好印象だったハズだよ』
と話す。
『まぁな……
確かに。
ツイートは誰もがしてるし、今更ブログ?だしなぁ』
スゴいね君たち〜〜〜
おっ、拓矢くん良い表情……そのままそのまま!』
飲み込んだあと、
乱れた髪を垂らしてカメラに向かい流し目を送る拓矢。
『………事後抱き合って?愛しそうに!
そうそう!』
翔汰は指示されるままに、拓矢の裸体――上半身だけ―――を抱き締めた。
『OKでーす!
二百数は撮れたね。
お疲れさまー』カメラマンが呟いて、
2人を労った。
スタッフも拍手を送る。
『………はああ〜〜〜。
あー………
力入らねぇ…………』
『俺も顎疲れた…………』
『何で飲むわけ?
よく飲み込んだな?……』
拓矢は口元を手で拭いながら立ち上がる。
『ん?
撒いたら片付けが大変だから』
フーッと息を吐いた。
翔汰も徐々に力が戻り、
ゆっくり立ち上がって私服を着た。
『いつの間にか薄めた〔plus・i〕用意してるし…
何かムカつく!』
拓矢は私服を着ながら『………俺もこれでも考えてんだよ。
何かアクション起こさないと、インパクトないだろう。高市さんに好印象だったハズだよ』
と話す。
『まぁな……
確かに。
ツイートは誰もがしてるし、今更ブログ?だしなぁ』