パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第6章 そのろく

（………ちょっ……
今日は写真だけじゃんか！）


『――…反応するほうが悪い』
拓矢の囁きが、
低く甘く。悪魔の声に聴こえた……………







『………あっ、ああっ…………』


バシャッ。
バシャッ、バシャッ…………
カメラレンズが拓矢の性技をシャッターに収めていく。


翔汰はTシャツ・タンクトップを脱ぎ、
ついでにスラックスとボクサーパンツも下げている。


――拓矢が、
頭を下げるように体を曲げて翔汰の男根を咥えている。

（顔だけメインっつったのに…………）
眉間にシワを寄せて、
苦悶する。

腰周りが熱い。熱が集中している。



快感の波に抗うように、
翔汰はカメラを見ては薄目を開いて妖艶な表情を作った。



拓矢の舌が咥えこんでまとわりつく。
『………っ、はあっ……………』

舌使いが妙に上手い………


翔汰は拓矢の頭を撫でた。

手が勝手に動いてしまった………

（ちょ、
拓矢………出るって……）
ヒソヒソ声で話す。

（動画撮影じゃ、
ないか…ら…マズイ…って…）


拓矢は無言でしゃぶり続けた。動きが速くなる。
『あ………！！
……クっ…………』
男根が熱くたぎり、
翔汰は我慢出来ず噴射した。



拓矢は咥内で液体を受け、息を切らし痙攣する翔汰の目の前でゴクリと飲み込んだ。