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イカせ屋稼業
第6章 そのろく
『……聞こえちゃったか…………
辞めていい状況ではあるみたいだ』



『ふーん………
翔汰の実家、大変そうだね?色んな意味で』



皮肉がかっている。


翔汰は『あー、
まぁな…
妹もアレで母親があんなだからね。慣れてるけど…』と家族の顔を思い巡らせた。


恐るべし地方の議員の権力&親戚筋の絆の強さ。

(晴おじさんなんて長く顔すら見て無かったなぁ…)


拓矢は手を伸ばして翔汰の脇腹をくすぐった。

『あひゃひゃひゃ!
………何すんだよっ』
身を捩り避ける。



拓矢は動きを止めてジィーッと翔汰の顔を見つめた。
『………辞めるのか?』
ふと、
真剣な声で問う。


翔汰は『……………いや。辞めない。
お金がどうとかじゃなくなってきた』
と同じく真剣に返した。
『俺はこの仕事が好きになってる。
体が続く限り頑張るよ』



ダンベルを再び持つ。。


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