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イカせ屋稼業
第7章 そのなな
――深夜、
拓矢が帰宅した。



『ただいま。
あ、カレーだ』



『おかえりー。』
ソファー横で腹筋をしながら応える翔汰。。


拓矢は鍋の蓋を開ける。
『お腹空いてたからラッキー』
とジャーからご飯をよそってカレーをかけている。

『翔汰、
サラダないの?』




『…………お前ホントに坊っちゃんだなー。
サラダ無い。
スープがあるから良いだろ』



拓矢はソファーに腰を下ろしてパクついた。


『美味い………
やっぱりカレーはチキンだね』




『観たぞ、
動画(笑)お前のやつ』


『………動画?
何俺のAVのこと?』


『うん。そう。
キモかった』


『キモ…………………どの辺が?』拓矢はモグモグとカレーを食べながら問う。

『どの辺がって………
セリフとか。「ミキ、カワイイね」「イイよ」の辺りだなぁ。
キモい』


『何でだよ、
翔汰だってしてるじゃん』

『そうなんだけどね。
何かキモいしムカついた。…………AVなんてあんま観たこと無かったからかなぁ…………
こーゆーのを世間に出してるんだなぁと思って』
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